建設現場での3Dスキャン活用について「実際の現場ではどのように使われているのか知りたい」という声を多く頂く中で開始した、芳垣建設様のScanat活用術をご紹介するこちらの動画。
前回の「計測線を用いた足場や車の書き方」に続き、第4弾では「階段に面したトイレ改修」といった現場をテーマに、図面のない現場でも、その場で現況を3D化・メモ化、共有まで行えるフローについてご紹介いたします。
今回は、図面のない現地調査や手書きメモでの共有漏れ、複雑な形状の計測などの課題に対し、Scanatの機能がどのように役立つのかを解説いたします。
階段・トイレなどの複雑な形状も、スキャンするだけでモデル化が完了します。
3Dモデル内で、計測線や色分け機能を使用することで、改修したい範囲・養生ライン・作業動線を即座に表示することができます。

例えばトイレ改修において「ウォシュレット導入を希望するが、現場にはコンセントが無い」等の問題点をその場で該当箇所に記録し、把握漏れを防ぎます。

階段があっても全て3Dモデル化することで、養生計画と作業員の動線を立体表示し、施工時の混乱を無くすことができます。

協力会社様へはURLを送るだけで、PDF化や図面取り寄せの手間はもう不要です。現場のリアルを「そのまま」共有することができます。

実際のモデルを見ながら、
・階段に面したトイレ改修の整理の仕方
・要望、設備条件、養生範囲の可視化
・作業動線の可視化
などを詳しく解説しています。
全4回の「芳垣建設さんにまなぶ!Scanat活用術」シリーズ動画をご視聴いただき、
ありがとうございました。
実際に現場で利用している芳垣社長の”幅広いScanatの使い方”を皆様にも是非ご活用いただければと思います。
シリーズ第1〜3弾では、現場で「本当に役立つ」活用法をご紹介しています。
・第1弾:「メモ機能を使った社内・協力会社との情報共有」
・第2弾:「仮設設備の配置計画と給水配管の数量算出」
・第3弾:「足場・車の配置計画 実践編」
まだご覧になっていない方は、ぜひご視聴ください。