こんにちは、nat株式会社ブログ編集室です。

前回は「ダウンロード / アカウント作成方法」についてご紹介しました。

今回はScanatのアプリで撮影をして3Dモデルを作る方法をご紹介したいと思います。

皆様、アカウントの登録は完了しましたでしょうか?

App storeで決済された方は即座にご利用が可能ですが、nat株式会社との直接契約をされた方はアカウントの登録を完了後に担当者がアクティベーションを行います。登録されてからアクティベーションまでのタイムラグがありますので、お急ぎの場合にはnat株式会社(03-6822-8600)までご連絡をいただけますと幸いです。

Scanatアプリを起動すると、保存モデル画面が立ち上がります。

保存モデル画面には「Scanatへようこそ!スキャンして新しいモデルを追加してください。」と記載されており、まだモデルが一つも入っていません。

撮影を開始する場合には 右下のカメラのボタンを押して撮影を開始します。

このビデオ撮影のような画面が撮影画面です。

撮影中はiPad/iPhoneを縦に持ちます。同じ箇所を何度も撮影するとノイズの原因となり、モデルが綺麗に撮れなくなります。複数の撮影データをドッキングすることはできないので、撮影前に撮影するフロア全体をどのようなルートで撮影したら良いかをイメージします。イメージが固まったら撮影開始です。

赤い丸を押すと撮影がはじまります。

撮影中はこんな感じです。

撮影中は対象物になるべく正対して撮ることを心がけてください。壁→天井→壁→床→壁といった順番で赤い点を消していきます。

赤い点がなくなったら撮影終了です。撮影を終了する時にも同じ赤丸を押します。

撮影した画像は保存モデル画面(リンク)の中に保存されます。

撮影を終了すると自動的にモデル処理画面(リンク)へ移動します。

連続して撮影を行いたい場合には処理を後でまとめて行うこともできますが、処理前の画面は荒いので、抜け漏れをチェックするには都度処理をすることをお勧めします。

次回はモデルの処理について書きたいと思います。

はじめまして、nat株式会社ブログ編集室です。

iPhone / iPadのLidarセンサーを活用し、3Dモデルの作成と計測ができるアプリ「Scanat(スキャナット)」が発売されて約半年が過ぎ、ご利用いただいている企業様も70社を超えました。

App Storeからのサブスクリプション契約も始まり、いろいろな方にScanatを知って、使っていただきたいという想いから、ブログを開始することにしました。

こちらのブログでは、Scanatの使用方法、アップデートの情報、便利な使い方、実際に撮ってみたモデルなどを中心にご紹介していきたいと考えています。

第1回目は「ダウンロード / アカウント作成方法」について記載いたします。

■ダウンロード / アカウント作成方法

ScanatとはApp storeで販売されているアプリケーションで、App storeの検索から「Scanat」と検索し、ダウンロードしていただくことができます。

利用料金のお支払いはnat株式会社との直接契約の場合、初期導入費10,000円、年間72,000円 or 月払9,000円です。

App store経由ですと年間104,800円、月払13,000円です(2022年8月現在)。

3ヶ月以上ご利用の場合は直接契約の方がお得となりますので、直接契約をご希望の方はnat株式会社(https://www.natincs.com/entryform/)までご連絡ください。

空間などの寸法を計測できる機材は高額で数十万円から数百万円します。

また、点群データを使用した無料アプリは世の中にたくさんありますが、データの質と精度が低いため、計測には適しておりません。

リーズナブルな料金でモデルの作成と計測ができるのがScanatです。

ダウンロードをしてアプリをタップすると、こちらの画面が出てきます。

まずはアカウント作成をします。

一番下の「アカウントを作成」をクリックしましょう。すると下記の画面が出てきます。

①ユーザー名(メールアドレス)にメールアドレスを入力します。

②「確認コードを送信」をクリックします。

③scanat _info @natincs.comのメールアドレスから「認証コード」というメールが送信されます。

④メールに記載されている6桁の数字を「認証コード」の欄に入力します。

⑤「確認するパスワード」にアプリへのログイン時に使用するパスワードを2ヶ所入力します。パスワードは半角英数混合で6桁以上です。

⑥利用規約を確認し、「規約に同意して登録する」をクリックします。

登録が完了しました。

「ログイン」を押すと支払い画面に移行します。

ご希望の支払い方法を選び、お支払いに進みます。

お支払いの手続きが終了すると晴れてアプリが使用できるようになります。

次回は実際のアプリの使用方法をご紹介したいと思います。

 nat(代表取締役:劉 栄駿)は、3D計測アプリ「Scanat」のアップデート版v1.0.3をリリースしたことをお知らせいたします。

アップデート内容

1. 図面作成機能の追加

Scanatで作成した3Dモデルの平面図化を行う「図面作成機能」を追加しました。これにより、現地調査から図面作成に掛かっていた人員・時間・費用の削減が可能になり、提案に費やす時間の確保や顧客満足度の向上に繋がります。

Scanat導入前後での費用比較検証では、図面作成1件/1ヶ月の場合で23%、6件/1ヶ月の場合で34%の削減*が見込まれます。図面作成機能はアプリ内の「CAD」ボタンを押すと図面の作成依頼画面へ遷移し、通常のサブスクリプション費用とは別でオプションでのご利用となります。
(*)当社調べ。現場監督、助手、現地調査スタッフ、CADオペレーターの人件費はそれぞれ3万円、2万円、2万円、4千円として試算。スキャンする対象物により値は変動いたします。

2. メジャー計測補助機能

XYZ補助線の追加、及び対象物をタップする時に拡大可能

3. 面積計測機能

任意の3点以上をタップした後、内側の領域が計算可能

4. ウォークスルー機能

撮影した3Dモデルをアプリ内で歩き回るようにしながら、各部屋の内部や住宅の外側を見て回ることが可能

5. アプリ内契約機能

App Store内でサブスクリプションサービスの契約が可能

今後もお客様からいただいたフィードバックを元に、追加機能の開発と改善を行っていきます。


お問い合わせ先:
tel: 03-6822-8600
mail: scanat@natincs.com

※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。

 nat(代表取締役:劉 栄駿)は、本年6月16日(木)~17日(金)までの2日間、東京都・ビッグサイトにて開催される住宅ビジネスフェア2022に出展します。


   (一社)JBN・全国工務店協会をはじめ 多数の有力協会が後援する「住宅ビジネスフェア」は、所轄省庁や関連団体、トップランナー企業の開発責任者など、業界第一人者が一堂に集まる展示会です。

 natでは、全く新しい現調ツール「Scanat」アプリを2022年1月より提供開始し、中小企業だけでなく、大手企業にも導入していただいており、現地調査でのデジタルトランスフォーメーションの実現を加速させています。


    今回の住宅ビジネスフェアでは、初めての方でも簡単に利用でき、中小規模企業や個人事業主でも手軽に導入できる高精度な3次元計測アプリ「Scanat」を体感できるコーナーや各社担当者様が持つ様々な課題のご相談など、最新技術のトレンドを交えてご紹介します。

※非住宅 木造建築フェア2022 / マンション総合EXPO2022 / 賃貸住宅・アパートEXPO2022も同時開催しております

「住宅ビジネスフェア」公式サイト

https://housing-biz.jp/


お問い合わせ先:
tel: 03-6822-8600
mail: scanat@natincs.com

※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。

 nat(代表取締役:劉 栄駿)は、3D計測アプリ「Scanat」のアップデート版v1.0.2をリリースしたことをお知らせいたします。

アップデート内容

1. スキャン写真を確認する際に1枚ずつから複数枚を同時に一覧できる機能の追加

撮影された写真を同時に一覧で確認

2. iCloudによるユーザー名とパスワード保存機能の追加

iCloudによるユーザーIDとパスワードの自動入力

3. 一部UIの修正



今後もお客様からいただいたフィードバックを元に、追加機能の開発と改善を行っていきます。


お問い合わせ先:
tel: 03-6822-8600
mail: scanat@natincs.com

※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。

Scanatは建設・不動産仲介・引っ越し等の業務に関わる方々のさまざまな課題を解決します。
皆様が業務に関わる中で、下記のような課題はありませんか?

建設

現調に関わる人手の確保

scanatは現調を行いたいお部屋をiPad/iPhoneのビデオカメラの機能で撮影し、3Dデータを構築できます。メジャーや脚立等を使うことなく、現場の天井高、梁のサイズを簡単に1人で計測することができます。

施工管理の手間と伝達ミスの削減

3Dモデルの作成後は関係者全員がそのモデルを見ながらコミュニケーションすることができ、どこに何があるかまるで現場にいるかのように伝達可能です。 

計測漏れ、写真の撮り忘れ等を防止

作成した3Dモデルを保管しておけば、後から何度でもモデルを見返したり、計測を行えるので、出っこみ、引っこみ、コンセントの位置などの測り漏れで再度現場に行く必要がありません。

不動産仲介

より多くの物件をご案内可能

店頭にご来店いただいたお客様へ、図面の代わりにscanatの3Dモデルをご覧いただくことで、現地へ内見のご案内をすることなく、その場でたくさんのお部屋をご案内できます。お部屋のイメージを掴んでいただきやすいので、現地に行かずに成約も可能です。

内見のための移動時間と費用の削減

店頭で3Dモデルをご覧いただくことで、現地に行くことが必要最小限になるため、内見にかかっていた移動時間と人件費の削減ができます。できたお時間を別のお客様への接客など、ほかの業務にあてていただけます。

お部屋写真の撮り忘れ、サイズの測り忘れの防止

作成した3Dモデルを保管しておけば、後から何度でもモデルを見返したり、計測を行えるので、家具を入れた時のシュミレーションが可能です。出っこみ、引っこみ、収納、コンセントの位置の確認などで再度お部屋の内見に行く必要がありません。

引っ越し

下見・見積もりの人員確保

3Dモデルを作るためのお部屋のスキャンを経験の少ないスタッフやお客様ご自身でも行うことがことができるため、数少ない下見のスペシャリストが現場に行かなくとも下見・見積もりの業務を完了できます。

訪問アポの調整を必要最小限に

多忙で昼間のアポが難しいお客様にiPadを送付してご自身で撮影、3Dデータの構築していただくことも可能です。転送された3Dデータをもとに、お電話でお荷物の確認作業が完了できます。

お荷物の測り忘れ、コミュニケーションミスの削減

作成した3Dモデルを保管しておけば、後から何度でもモデルを見返したり、寸法の測り直しが可能です。お客様ともいつも同じデータを見ながらお打ち合わせができるので、コミュニケーションミスが起こりません。

建設業向け3Dスキャンアプリ「Scanat」を運営するnat株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:劉 栄駿、以下 当社)は、ANOBAKA、ユナイテッド、East Venturesを引受先とする総額約 8,000 万円の第三者割当増資を実施いたしました。今回の資金調達によって、営業体制の整備やエンジニアの採用を積極的に行うなど、販売とプロダクトの強化に取り組んで参ります。

■ 資金調達の詳細

今回の資金調達では、株式会社ANOBAKA、ユナイテッド株式会社、East Ventures株式会社の三社を引受先とする総額約 8,000 万円の第三者割当増資を行いました。今回の資金調達により、主に営業とエンジニアの採用を強化し、Scanatの販売とプロダクトの強化を図ります。

今回の調達により、弊社の累計資金調達額は1億円を突破しました。

■ Scanatが解決する課題
日本の建設業は、市場規模が 60.9 兆円、就業者数は500万人の超巨大マーケットです。民間工事の受注額は増加傾向にありますが、長時間労働や採用困難などにより、国内の建設現場では人手不足が続いています。
建設業は、大手向けの基幹システムや現場管理のデジタル化は少しずつ進んでいる一方で、中小工務店の現場作業については、デジタル化がほとんど浸透されていないのが実情です。
計測作業一つをとっても、複数のスタッフを現場に派遣し、全ての箇所をメジャーなどで1箇所ずつ計測し紙で記録するといった手法が、数十年以上に渡って行われています。
また、社内や社外のコミュニケーションにおいても営業、設計、施工の各担当者がFAX、電話、紙、写真など伝統的なツールを用いていますが、建設業特有の三次元にわたるイメージを齟齬なく各所に伝えることは難しく、それぞれの担当者が現場に出向かないといけない状況になっています。
「Scanat」では、建設業の現場にスマホに搭載されたLiDARを活用し、現場での調査業務の効率化や顧客体験の向上、人手不足の解消を目指します。「Scanat」を利用することにより、今までの計測作業が大きく短縮されるため、工事のリードタイム短縮や顧客満足度の向上、大幅なコストの削減につながります。また、建設業界としても、トレーニング不要な最新の技術やデバイスを活用することにより、従来アナログな業界イメージを刷新し、若者や女性の採用が容易になり、建設現場における人手不足の解消が期待されます。

■ Scanatのサービス特徴について

「Scanat」は、手持ちのLiDAR搭載のiPhoneもしくはiPadで対象物をスキャンするだけで、mm単位での計測が可能で同種類のアプリで最高(*)の計測精度を実現したアプリです。現状、特に見積の作成に必要な現場計測に対し、経験のある現場監督や職人による人力で計測と記録する定型作業に対し、「Scanat」を活用することにより誰でも実施可能になり、スキャンされたモデルをScanatユーザー間でリアルタイムで共有することも可能です。
また、今後作業効率化をさらに改善するために追加の機能開発を予定しております。手作業や既存ソフトの複雑な操作、大量に作成される紙資料などの既存課題の解決に向けて引き続きバージョンアップしていく予定です。
(*)東京都産業技術センターで座標測定器およびレーザー干渉計で設定された5000.6mmに対する精度検証を行った結果、19.6mmの誤差で実証されています。

■ 投資家からのコメント
・株式会社ANOBAKA シニアアソシエイト 中 縁嗣 氏
今回natさんに出資させていただきました。
60兆円のマーケットの建築業界の中で現場の計測業務は紙とペン、メジャーを用いた手法が主体でありDXの加速が求められます。
そのメインプレーヤーとして高い技術力とグローバルなチームを持つnatの活躍を期待しております!

・ユナイテッド株式会社 代表取締役 早川 与規 氏
この度nat社に出資をさせて頂き、大変嬉しく思います。
建設業は人手不足や長時間労働など課題が大きい領域ですが、初めてScanatを見た時に、従来の現場計測業務が大きく効率化されるイメージが鮮明に浮かび、これまでの働き方を善進させる大きな可能性を感じました。
これからさらなる機能改善を経て、従来の業務を効率化したいと考えている多くの建設事業者の方に使われるサービスとなっていかれることを楽しみにしております。

■ nat株式会社について
当社は「人々の便利で豊かな暮らしを実現する。」をビジョンに、日本の住宅関連産業を最先端技術でサポートし、人々がより手軽に理想的な住環境の変化創りをサポートするアプリ「Scanat」を開発・運営しています。

日本発の高精度・高品質3Dスキャンニングアプリがついにリリース!

データを活用し、より便利な世の中をつくるnat株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:劉 栄駿)はこの度、iOSデバイスのLiDARセンサーを活用したAI測量アプリScanatをApp Store上でリリースし、サービスの提供を開始いたしました。

Scanatの3つの特徴
1.ビデオを撮影するように対象をスキャンするだけで計測可能な3Dモデルと写真データが保存可能
2.点群やメッシュなど様々なフォーマットでPCに出力や共有可能
3.メジャーと比べ、2%以下の誤差でmm単位での計測を実現

Scanat誕生の背景
現在部屋のリフォームをする際に、複数のスタッフを現場に派遣して、必要な箇所を計測してから、図面や見積を作成しています。
このように受注するかどうかもわからない中で、多くの経費がかかっている現状に最先端の技術で解決したいという思いから、2020年よりLiDARがiPhone ProやiPad Proシリーズに搭載され、弊社で培ったAIとアプリ開発技術でScanatが開発されました。

Scanatの使い方・利用シーン

Scanatの今後予定機能
今後さらにリフォームのビジネスニーズに対応するために、スキャンされた3Dモデルに基づき、CADデータへの自動変換や見積機能などをScanatで実装していく予定です。

Scanat」製品概要
価格:月払9,000円もしくは年払72,000円(税抜)
販売方法:弊社との個別契約
販売店:弊社および取扱代理店

App Storeのダウンロード先:https://apple.co/3GGekXy

nat株式会社について
nat株式会社は「人々の生活を便利に」をビジョンに、日本の住宅関連産業を最先端技術でサポートし、人々がより手軽に理想的な住環境の変化創りをサポートするソリューションを企画・開発しています。

【会社概要】
会社名:nat株式会社
所在地:〒105-6490 東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15F
代表者:劉 栄駿(Bruce Liu)
設立:2019年5月20日
URL:https://www.natincs.com
事業内容:Scanatの企画、開発、販売、運営

【お客様からのお問い合わせ先】
nat株式会社
TEL:03-6822-8600 (平日10:00-17:00)
e-mail:scanat@natincs.com

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