国土交通省東北地方整備局 東北技術事務所(宮城県多賀城市)の構内には、インフラ分野のDXを担う人材育成を目的とした「東北インフラDX人材育成センター」(以下、DXセンター)が設置されています。
DXセンターは、令和5年3月28日の開所以来、インフラに関わる技術者のデジタルスキル向上を支援する拠点として活用されています。
特徴のひとつが、対象を整備局職員だけに限定していない点です。建設業界で働く技術者を広く受け入れるほか、建設業界への入職促進や、業界への理解を深める役割も担っています。
また、毎週火曜日には、1回あたり3~20名程度を対象とした約90分の体験プログラムを無料で実施。
事前に申し込むことで、一般の方も施設の見学や各種技術を体験できます。
DXセンターには、インフラDXに関する技術を実際に「見て・触れて・学べる」4つの体験コーナーが設けられています。
東北技術事務所が公開している資料では、DXセンターで実際に各技術を体験する様子も写真とともに紹介されています。
中でも印象的なのが、タブレット端末を使用し、その場で3Dモデルを作成する様子です。
これまで専門的な機器や知識が必要というイメージも強かった3Dデータの活用が、スマートフォンやタブレットといった身近なデバイスを通じて、より現場に取り入れやすいものへと変化しています。
現場のデジタル化が進む一方で、その技術を実際の業務で活用できる人材の育成も、建設・インフラ業界における重要なテーマのひとつです。
DXセンターのように、最新技術を「知る」だけでなく、実際に触れながら学べる環境が広がることは、デジタル技術の現場定着や、建設業界への理解促進にもつながる取り組みといえます。
nat株式会社も、現場のデジタル化を支援する企業として、こうした人材育成や建設・インフラ業界全体のDX推進に注目しています。
DXセンターの体験プログラムは無料で公開されています。
インフラDXや最新のデジタル技術に関心のある方は、ぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか。
【参考・出典】