Scanat
2026/07/15
3Dスキャン計測アプリ「Scanat」、国土交通省NETISの「活用促進技術」に選定

スマートフォンで空間を高精度に3Dデジタル化するアプリ「Scanat(スキャナット)」を開発・提供するnat株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:劉 栄駿、以下「nat」)は、Scanat(NETIS登録番号:KT-230258-A)が、2026年7月14日付で、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」において「活用促進技術」に選定されたことをお知らせします。

Scanatは2024年1月にNETISへ登録されて以来、全国の公共工事・建設現場で活用が進んでまいりました。このたびの選定により、Scanatは「有用な新技術」に位置づけられ、公共工事における活用が一層促進されます。

「活用促進技術」とは

NETIS(New Technology Information System:新技術情報提供システム)は、国土交通省が運営する、民間企業等が開発した新技術を共有・提供するためのデータベースです。NETIS登録技術のうち特に優れた技術は、「推奨技術」「準推奨技術」「評価促進技術」「活用促進技術」からなる「有用な新技術」として位置づけられます。

「活用促進技術」は、国土交通省が優れた技術の活用促進を図るために選定するものです。選定技術を公共工事で活用した施工者は、工事成績評定における加点や総合評価落札方式における評価の対象となり、公共工事での積極的な活用が期待されます。

公共工事における活用メリット(工事成績評定の加点)

NETIS登録技術を公共工事で活用した施工者は、発注者による工事成績評定において加点評価の対象となります。Scanatのような事後評価未実施技術の場合、活用の効果に応じて最大3点(効果が相当程度:3点、一定程度:2点、従来技術と同程度:1点)が加点されます。また、総合評価落札方式においても新技術活用の技術提案として評価の対象となり、入札時の競争力向上につながります。

※ 加点の運用・点数は発注機関や工事の条件により異なる場合があります。

選定のポイント(Scanatの活用効果)

Scanatは、LiDAR搭載のiPhone/iPadひとつで、専門知識がなくても現場空間を高精度に3D化し、ミリ単位の計測・メモ記録・図面作成までを完結できるアプリです。従来複数名・長時間を要していた現地調査・出来形計測を1名・短時間で完了でき、施工の効率化・工期短縮・経済性の向上に寄与することが実工事で確認されています。現在、全国47都道府県の企業・団体に導入いただいているほか、2026年には「令和7年度 インフラDX大賞(旧i-Construction大賞)スタートアップ奨励賞」を受賞しています。

Scanatの一部活用シーン

技術概要

技術名称3Dスキャン計測アプリ「Scanat」
NETIS登録番号KT-230258-A
区分活用促進技術(有用な新技術)※令和 8 年度選定
選定機関国土交通省 大臣官房技術調査課
選定・公開日2026年7月14日(適用期間:2026 年 7 月 14 日〜)
NETIS掲載ページhttps://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KT-230258
受賞等令和7年度 インフラDX大賞(旧i-Construction大賞)スタートアップ奨励賞
開発・提供nat株式会社

代表取締役社長 劉 栄駿(Bruce Liu)コメント

「NETIS登録から2年余り、全国の建設現場でScanatをご活用いただき、インフラDX大賞の受賞に続き、活用促進を図るべき技術として国土交通省にお認めいただいたことを大変嬉しく思います。建設業界は担い手不足という構造的な課題に直面しており、現場調査・計測の省人化は待ったなしのテーマです。今回の選定を機に、より多くの公共工事でScanatをご活用いただき、現場のDXと生産性向上に貢献してまいります。」

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